【結論】
全く影響しません。
従来は、公務員試験といえば法律や経済の勉強をするのが必須でしたが、民間企業との人材の獲得競争に負けないため、法律や経済の勉強が必要ない試験枠を設ける自治体が増えてきました。
法律や経済の代わりに、民間企業を受けるときにも必要なSPIを導入する自治体が増えているのです。
とはいえ、従来通りの法律や経済の勉強が必須の受験枠も残っているので、それぞれの枠で合格した後の待遇の差が気になるところです。
結論としては、どちらの枠で合格しても、その後の配属先や出世には、ほぼ影響しません。
ただし、法律や経済の勉強が必要のない受験枠の方が、倍率が高くなる傾向にあります。
ですので、こちらの受験枠の合格者には 、もともとのポテンシャルの高い人が多い印象です。
公務員になることが第一志望の人は、比較的倍率の低い従来の試験枠で受験するのがいいでしょう。
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