【結論】
当然ですが、やりたい仕事と、働きたい場所によります。
地方公務員を目指す人の多くは、都道府県庁を選ぶか、それとも市役所や町役場を選ぶか、迷うことがあると思います。
市役所や町役場は、より住民との距離が近い仕事が多いです。
住民から直接感謝されてやりがいを感じる場面もありますが、同様に、直接クレームを受ける機会も多くなります。
もちろん、都道府県庁でも、住民と直接かかわる場面はありますが、市町村ほど多くはありません。
都道府県庁では、より広域を見渡して、自治体間の調整をするような仕事が多くなります。
また、市町村に勤めた場合、基本的に異動先はその市町村内に限られます。
これを、市町村に勤める最大の魅力と考える人もいます。
県庁に勤めた場合、県内の端から端まで、どこに異動になるかわかりません。
面積の大きい県の職員の中には、自宅と職場が遠くて単身赴任をしている人もいるくらいです。
ちなみに、給与はどちらで働いても大きな違いはありません。
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