静岡県における宅建業免許の申請代行 ~オススメ業者ランキング~

宅建業免許の新規申請・更新申請、自分でやるのキツイ…

宅建業免許の申請手続き、自分でやるのはなかなかつらいですよね。

申請に必要な書類を県庁のHPで調べてみると、用意しなければいけない書類の多さに頭がクラクラしてきます。

そこで、代行業者に頼むという選択肢が出てくるわけです。

自分でやると平気で1週間くらいかかりますが、代行業者に頼めば、面倒な作業はほぼ丸投げできます。申請書類を県庁に持参する必要もなくなります。

特に、新規で開業する宅建業者は、できるだけ早く開業しないとレンタルオフィスの賃料などが無駄になってしまうので、代行業者に頼んだほうがむしろコスパがいい場合があります。

本ページでは、実際に宅建業免許の更新申請にあたって代行業者を利用した私が、代行業者に頼むにあたって押さえておきたいポイントを整理してお伝えします

 

宅建業免許の代行業者にはどんな種類がある?

さっそくですが、宅建業免許の代行は、誰に頼むことができ、どのように探せばいいのでしょうか?

宅建業免許の代理申請ができるのは、行政書士だけです。

逆に言えば、行政書士ではない業者が代理申請をするのは法律違反にあたるようです。

そして次に気を付けなければならないのは、全国どこの行政書士に頼んでもOKというわけではない、ということです。

行政書士であっても、申請書類は県庁に持参して提出する必要があるため、申請しようとする都道府県に事務所を構える、地元の行政書士に頼むのが一般的です。

たとえば、静岡県で宅建業免許を取得しようとするのであれば、静岡県内の行政書士を探すことになります。

さらにもうひとつ気を付けなければならないのは、静岡県内の行政書士事務所であればだれに頼んでもOKというわけではない、ということです。

行政書士の業務は多岐に渡り、宅建業免許などの許認可申請を得意にしている人もいれば、遺言書の作成を得意にしている人がいたり、外国人のビザ関係の申請を得意にしている人などがいるようです。

つまり、自分の地域に事務所を構える、宅建業免許申請に詳しい行政書士を見つける必要があるのです!!

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静岡県における宅建業免許申請に強いオススメ行政書士

それでは、静岡県内で、宅建業免許の申請手続きを代行しているオススメ行政書士を、理由を含めていくつか紹介します。

ちなみに、宅建業免許の申請は行政書士にとってはそれほど難易度の高い業務ではなく、サービス自体はどこの事務所も大きく変わらないと考えられるので、特に料金を重視してランキングしています

 

第1位 宅建免許パートナー

まず紹介するのは、「宅建免許パートナー」(運営⇒あおしま行政書士事務所)です。

一番のオススメポイントは、価格が安いこと。保証協会への加入手続きを含めた新規申請の料金の相場は14万円くらい(県に支払う収入印紙代を除く)ですが、「宅建免許パートナー」は10万円以下で対応しています。

また、料金形態が明確なこともオススメの理由です。私は実際にいくつかの行政書士事務所から代理申請の見積をとったことがありますが、どこの事務所もバンバン追加料金をとってきます。

たとえば、専任宅建士の数や、役員の数に応じて、追加料金が加算されるのです。その追加料金はHPに明示されていないことも多く、見積を取ってみてはじめてその金額がわかります。その点、ここは条件ごとの追加料金をあらかじめ公開していますし、料金設定も良心的だと思います。

代表のプロフィールを見てみると、宅建試験に合格しているようなので、知識や経験も問題なさそうです(だからこそ安い価格を設定できるのでしょう)。

 

第2位 行政書士事務所ACTION

次にオススメするのは、元公務員が代表の「行政書士事務所ACTION」です。

保証協会への加入手続きも含めた、知事免許新規申請の料金は「12万円~」で、料金的にも高くはありません

ただし、「12万円~」というのは、追加料金があるという意味だと思いますが、追加料金の詳細がHPで公開されていないので、見積を取ってみないと正確な金額はわかりません。

第1位の「宅建免許パートナー」よりもいいところは、建設許可も得意としているところです。建設業許可も併せてお願いしたい場合には、「行政書士事務所ACTION」の利用を検討されるといいでしょう。

 

 

第3位 社労士・行政書士事務所 敷地

第3位は、「社労士・行政書士事務所 敷地」です。

こちらのオススメポイントは、明確な料金形態です。様々なパターンに分けて、料金形態を明示しています。

保証協会への加入も含めた知事免許の新規申請の料金は14万円で、料金的にはそこまで安いとは言えません。ただ、追加料金は料金表に明示されているので、条件に応じて料金がどのように変わるのかシミュレーションしやすいです。

また、社会保険労務士でもあり、雇用についての相談にも乗ってくれそうなことや、建設業許可も得意としていることは、いいポイントです。

第4位 行政書士やざき事務所

第4位は、「行政書士やざき事務所」です。

第3位の「社労士・行政書士事務所 敷地」と同様に、社会保険労務士でもあるので、雇用関係の相談をしたい場合には、いい選択肢になりそうです。

料金については、知事免許の新規申請が105,000円と記載がありますが、保証協会への加入は別料金のようです。「保証協会への加入はオプション」との記載がありますが、どれくらいの追加料金になるかはHPに書かれていません。

また、その他の追加料金についても記載がないので、見積を取ってみないとどれくらいの料金になるのかわかりません。

 

第5位 宅建業免許取得代行センター

第5位は、今回紹介する中で唯一県外(神奈川県)に事務所を構える「宅建業免許取得代行センター」(運営⇒行政書士小林法務事務所)です。

保証協会の加入手続きを含めた知事免許の新規申請の料金は、143,000円(知事免許110,000円+保証協会加入33,000円)で、業界の相場と同程度といったところです。

唯一の県外業者ですが、静岡県全域の宅建業者への対応も行っているようです。

 

今回、改めて宅建業免許の申請代行をしている業者を調べてみたところ、そもそも静岡県内で宅建業免許の申請代行を専門にしている行政書士が少ないということがわかりました。上で示した金額は変わる可能性があるので、その点ご注意ください。

★雑論
管理人

現代社会に揉まれ、抜け殻になりつつある管理人。
これまでの人生経験を生かして、少しでも有意義な情報を発信していく(予定)。

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